タープの選び方、おすすめ商品

タープ雨や日差し除けに利用できます。キャンプはもちろんですが、BBQなどのアウトドアイベントでも活躍するアイテムです。大きく、ウイング・ヘキサゴン型(ヘキサタープ)、スクエアタイプ、スクリーンタイプの3タイプがあります。

 

それぞれで設営の手間や有効面積、解放感などに差がでてきますので、キャンプスタイルにあったタープを選ぶようにすると良いでしょう。一番最初のタープとしてはウイング・ヘキサゴン型(ヘキサタープ)がおすすめです。

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基本のタープはヘキサタープがおすすめ

タープはその形状から3つにわけることができます。ヘキサタープと呼ばれる2つのポールで建てるタープ、スクエアタープと呼ばれる6つのポールで建てるタイプ、最後に周囲を生地で覆ったシェルターと呼ばれるタープです。

 

以下に、それぞれのタープの特徴や強み、弱みなどをまとめています。

 

 

ウイング・ヘキサゴン型(ヘキサタープ)

ほぼ正方形の布を対角に使うウイング型やそれを発展させて6角形にしたヘキサゴン型(ヘキサタープ)です。使用するポールは2本で一人でも設営ができるという手軽さが特徴です。ドーム型テントとの組み合わせが○です。デイキャンプやBBQのように宿泊を伴わないキャンプにも適しています。

 

スクエアタイプの比較すると雨風に強いのも特徴です。一方で影となる面積は形状上小さくなります。大人数でのキャンプなどの際には大型のタープが求められるようになります。ただ、この点はサブポールなどを活用すれば多少改善できます。

 

スクエアタイプ(レクタングラータープ)

長方形の布を6本のポールで支えるタイプのタープで、広い有効面積を作れるので大人数でのキャンプなどに適しています。6本のポールで高さのある天井をつくることができるので影を大きく作ることができます。

さらに天井が高いので解放感のあるタープ下環境をつくることができるというのも魅力です。

 

その一方で風や雨には弱く説明が面倒というのはデメリットと言えるでしょう。高さがある分、横からの風や雨に弱いというのは大きなマイナスポイントと言えるでしょう。設営時もポールの本数が多い分ヘキサタープと比べるとかかってしまいます。

 

 

スクリーンタープ(シェルター)

スクリーンタープ・シェルターは天井だけでなくサイド面も布(生地)で覆うタイプのタープです。設営するとテントの床面がないような状態になります。

 

最大のメリットは風雨に強く、寒さ対策にもなるという点があります。サイドを生地で覆うことで風などの影響を最小限に抑えることができるため、寒さ対策になります。春先や秋口など寒い時期もキャンプをするというのであればこのメリットは大きいでしょう。

 

一方のデメリットは設営の手間と解放感の無さです。構造が複雑な分、設営には時間がかかってしまいます。また、周囲が布で覆われるため解放感は他のタープと比べると劣ります。デイキャンプやBBQなどの利用には向きません。

 

 

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