アメニティドームとタフワイドドームを徹底比較
キャンプ入門で悩むテントの比較。中でも初心者に人気なのが、スノーピークのアメニティドームとコールマンのタフワイドドームの二つです。どちらも選択して間違いのない人気テントですが、この二つの違いを分かりやすく比較していきます。
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超人気のドーム型テント
アメニティドーム、タフワイドドームともに「ドーム」という名前がついている通りのドーム型のテントです。4名、5名程度のファミリーキャンプにおいて使用できるサイズ感のテントとなっており、いずれも初めてのテントとしても人気の高い商品となっています。
・設営が楽
・ポールなどが丈夫
・耐水性などもそれなりに高い
といった形です。テントは探せば一万円台の格安テントもありますが、何年も使うつもりであればこのグレード以上のテントを購入することをお勧めします。
まずは、スペックを比較しましょう。
どちらも「ドーム型」と呼ばれるテントです。
まずはカタログスペックを比較していきたいと思います。
アメニティドーム | タフワイドドーム4 | |
---|---|---|
使用時サイズ | 270*270*160 | 300*300*185cm |
フライ耐水圧 | 1800mm | 2000mm |
フロア耐水圧 | 1800mm | 2000mm |
重量 | 8.9kg | 10.6kg |
定員 | 大人2+子供3 | 4~6人用 |
定価 | 35,424円 | 28,910円 |
※価格は2017年8月23日のAmazon価格
お値段はそこまで大きな差はありません。やっぱりスノーピークのほうがやや高いといったところですね。
居住性重視か、それとも風に対する強さか?
アメニティドームとタフワイドドームとを比較仕様とするとき、大きな違いは居住性と風への強さにあるといわれています。
まず、居住性で優れるのは185cmというテント内の高さを持つタフワイドドーム。大柄な方でなければしっかりと直立して着替えたりすることができます。160cmのアメニティドームだと男性だと中腰にならなければならないこともあります。
風への強さを考えるとアメニティドームに軍配です。テントは高くなるほど風の影響を受けやすくなります。そのため、背の高いタフワイドドームはアメニティドームよりも風に弱くなってしまいます。
雨風が強い時でもキャンプをするというような方は、アメニティドームの方が良いかもしれません。
その他の違いを比較
タフワイドドーム
・テント内面積が広いのでゆったりできる
アメニティドーム
・前室が広めで荷物をおけるくらい余裕がある。
・前室の開く部分が2か所あるので出口を状況に合わせて変えることができる
・背が低い分フライシートをかけるのが楽
デザイン面や他のキャンパーとの被りをどうとらえるか?
デザイン面は私の好みですが、アメニティドームの方が洗練されているように思います。
こうしたデザインが好き嫌いというのも、趣味であるキャンプでは大きな選択のポイントになろうかと思います。
また、どちらのテントも、テントの中では相当の「売れ筋」商品です。だからこそ、他のキャンパーの方も同じテントを持っていることが多いです。特にコールマンのタフワイドドームはかなり多くの方が利用しているため、他の人とあまりにも被るのは嫌だと言う方にはお勧めできません。
実用的な面でもフリーのテントサイトで同じテントが沢山あると「自分のテントがどこにあるか分からない…」なんて面で困ることもあります。
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